だしフォト

2019.02.21

「イルズ コーヒーポーター」の宣伝写真を撮影しました。

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少しずつ暖かい日が増えてきて、春の予感を感じさせる日々です。

タイトルどおり、撮影させていただきました。
東京都墨田区にある東向島珈琲店と房総半島の千葉県鋸南町(きょなんちょう)にある鋸南麦酒(きょなんばくしゅ)と共同開発したコーヒーフレーバーのクラフトビール「イルズ コーヒーポーター」が販売されております。

東向島珈琲店とは、https://sumidanoshigoto.com/cate-interview/20320
鋸南麦酒とは、http://kyonanbeer.com/


「イルズ コーヒーポーター」は、醸造の段階で東向島珈琲店のアイスコーヒー豆を漬け込んで香りづけしたコーヒーアロマの香る黒ビールです。
ラベルに関するデザイン、ネーミング、ロゴ他諸々は村手景子さん。(TE KIOSK)

鋸南麦酒(きょなんばくしゅ)は、千葉県鋸南町にある醸造所で、町のシンボルである鋸山(のこぎりやま)から流れる鋸南の水を使用して醸造する非熱処理で無ろ過の酵母が生きるビールを作っています。

曳舟にお店をかまえる「源次郎」というクラフトビールが飲める居酒屋さんの店主のご紹介で繋がった東向島珈琲店と鋸南麦酒。すっかり意気投合し今回の新商品開発に至りました。

そんな「イルズコーヒーポーター」。名前になってる、「イルズ」の由来は、フランス語の「イル」の複数系からきています。
東向島珈琲店で提供しているブレンドコーヒーの名前が、メールとプラージュ。両方ともフランス語の単語です。メールは”海”、プラージュは”渚”意味します。そして今回「イル」はフランス語で”島”を意味します。
東向島の島と鋸南町のある房総半島の島から取り、複数系で「イルズ」になりました。
少しだけ特別なビールは、まるで島へ旅行にきているような、ちょっと特別な時間になってほしい、そんな願いも込めて名付けられました。

ここからは撮影のおはなし。
鋸南麦酒から近くに島が見える場所があると工場長の岡村さんに教えいただき、すぐ向かいました。
ロケハン無しで挑んだ撮影でしたが、偶然が良い形で重なり、数分で納得のいくカットが撮れました。その名前のとおり、島がイメージできるよう背景になんとか入るように画角をつくりました。
写真からは穏やか快晴の日だと思われるでしょう。しかし実際は強風でつめたーーーい北風が吹き荒れ、海はなかなかの荒れ模様でした。
しかし、空が本当に綺麗な青だったので海も鮮やかな色になっていて、逆光気味だったけども、しっかり色が出てくれました。

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撮影風景を撮ってくれました。
いつの間にか撮られていました、というのが正解ですね。
今回は5D Mark4です。水たまりがあちこちにあり、すごい体勢ですね。
撮影してる時は気にしませんでしたが。
低い位置からだったので、カメラのライブビューモードで、モニターで確認しながら撮影しました。
画面が上に上がってくれるとすごく撮影しやすいんですけどね。

Canon 5D Mark4とM3をデジタルは使用してますが、そのあたりで発売された機種は、白が飛んでしまってるところの情報量が多く、あとでの補正でだいぶ色やディティールを出すことが可能になりました。
人の目に近い写真がだんだん撮れるようになってきました。
すごい技術です。この10年以内でこんなにも進化をするとは。

東向島珈琲店ではもちろん、今回鋸南麦酒さんを繋げてくださり、お披露目会を開催してくださいました、「源次郎」さんと、押上にある「イプクレスラウンジ」さんは既に取り扱いを決定されてます。
ぜひご賞味ください。
東向島珈琲店は、2月に毎年お休みを取られますが、本日より再開されてます。
お店でぜひ実物をご覧くださいね。

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