だしフォト

2019.07.31

全てが悪ではない

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最近ラジオでもテレビでもプラスチックの問題とよく言われてて、
スーパーやコンビニの袋を有料化だったり、某コーヒー店がストローを紙にしたりと、様々な取り組みをスタートしている中、私がお世話になっている喫茶店でも始まりました。
この喫茶店ではスタンドのようなテイクアウトは行っていません。
ですが、事前予約でのみレアチーズはお持ち帰りできます。
器は専用のガラス容器。返却不要でそのままご家庭で使っていただけるものになっている。
そんなお店は、プラスチックストローからステンレスのストローになりました。これは専用の洗浄用ブラシがついており、スプーンやフォークのように繰り返し使うタイプです。

「極端な話ですが、テイクアウトの飲み物(よくスタンドで使われているストローが刺さったプラスチックの容器、ホットなら紙コップに蓋がしているタイプのもの)を買って飲み終わった後、たとえばすごい喉乾いてて15分とかで飲みきってしまった場合、そのプラスチックに入った飲み物の入れ物はその瞬間にゴミとして変わってしまう。その変身はとても悲しい」とマスターは言っていました。
その考え方にとても納得しました。

もし、プラスチック製のタンブラーを買ってそれを使うのであればゴミにせず持ち帰る、自分で洗いまた次の日も使う。
全てのプラスチックが悪なわけではない。自分たちの生活の中にプラスチックはたくさんあり、生活を豊かにしてくれてます。
しかし、知識がなさすぎる。
だから調べてどんなものを使い選ぶかをしっかりと見極めたいと思ってます。

 

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