だしフォト

2020.04.25

新しいスタンダードに慣れるまで

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ちょっと間が空いてしまいました。
ありがたいことに家での撮影の仕事が舞い込んできて、少し忙しくなっていました。そうなるとブログがおろそかになってしまいますね。
手帳には毎日の出来事を書いてはいるんですが、まだまだそのぐらい簡単に書くことができていないのでしょう。

今日は写真の話ではなく、ちょっと自分ごと。
私は朝ごはんの時間がとても好きです。朝ごはん自体も好きなので、いろんな喫茶店のモーニングを食べに行くのが趣味のような気がします。
地方出張に行けば、必ず朝モーニングがやっているお店を探して、次の日早く起きて散歩しながら目的のお店へ。今こんなご時世だからなかなか食べには行けないので、ちょっと寂しいです。

もちろん、家で食べるあさごはんも好きなので、こんな状況なので毎日作って食べています。私の朝ごはんの中で卵は必須食材。先日も目玉焼きを作ろうと割ると、なんと双子でした。

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思わずカメラ!といいながら目玉焼きそっちのけで取りに。外出自粛が続いている中、ちょっと嬉しい出来事でした。
何気ない日常、当たり前の日常が自分のすぐ隣にあったはずなのに、
その概念自体が変わりそうな今。もう数ヶ月後のスタンダードは誰も見たことない考えたことないことになっていると毎日思います。
そんな中でも、ちょっとした良いこと、うれしかったことがこの先も同じ感覚であればいいなと、だから忘れないように写真で記憶するんだと思ってます。
シャッターを切る先には愛がある、と写真家の濱田英明さんが話していました。好きだから撮る、忘れたくないということはそれに対し愛があるから。

本日も平熱で咳など風邪症状はなし。
去年の年始に風邪をひいてから、免疫をあげようと毎日甘酒を飲んでいるからなのか今年の冬も今も季節の変わり目の体調は良好。
病院がクラスターになる確率が高いという今、少しでも自分の体調管理をしっかりとして、医療従事者の方が少しでも休めるよう行動をしたいと思う。

リモート飲み会したり、お茶会したり、一人でいるようで一人ではない、新しい変な感覚が出てきて、外出自粛の生活も29日目、だいぶ慣れました。
この慣れかた、新しいスタンダードなのかもしれない。

自分ごと、とかいいながら読み返してみると結局写真の話をしていました。
考えない日はない、ということで。

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