だしフォト

2021.01.16

言われたら撮る、なのか?

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定休日はだいたい商品撮影をするか、町を知るためにリサーチの時間にしています。あんまりふたりとも趣味がないので、だいたい仕事関係のことで動いています。もはや仕事が趣味みたいなもの。

最近、私はよく写真を撮って現像をして色調整してってことを、毎日やってます。それは、仕事なので当たり前なんですけど、フリーランスなのでやることがなければ大体休みです。でも、お店をはじめてから今年は本当毎日撮影しているんですね。雑誌出版社のフォトグラファーをやっていた時代並に毎日。その時は撮影指示書が撮っても撮っても終わらなかったの状況がちょっと違うんですけどね。今はどちらかといえば撮影からアウトプットの流れまで自主的に行っているんです。

昨日、夫に全然写真撮らない時期があったよね、と言われて、確かにあったな…と自分でもわかるぐらいの時がありました。
景色の写真とかのスナップさえ撮ってない時。ブログ書こうと思っても使える写真がなくて結局書かないで終わってしまいました。
撮影する対象物を与えられて仕事が成立するのがフォトグラファーの仕事なんですよね。なので基本受け身。自分から撮るものは大体作品と考えていたので、仕事ではないという認識でいました。
でも、お店をはじめるようになって、自分の写真の活動やこのブログを毎日やろうと思っていたら、毎日の見え方が少し変化しました。
前に若い頃はなんにも考えていなかった、疑問に思わなかったと書いたことあるんですが、それと似ていて全然写真を撮らなかった時って何も見てなかったのかもしれません。光や景色や人の動きとか、何にも気がつかなったからカメラを構えなかったのかもしれません。

言われたら撮る、タイムカプセル写真館も結局受け身のイベントだったんだとわかったんです。それもあって、一旦休止にしました。
言われたら撮るのも大事だけど、それよりも自らが撮りたいから撮るの方が予期せぬ写真が撮れそうだと思うし、なにより楽しいと思える。
撮ってくださいと言われた中で、自分が撮りたいカットを見つける。薄々はわかっていたことではあったけど、いざ撮影するときに自然にできなかったんです。余裕、なかったんだなぁと思いました。
さらに、どんどん年齢を重ねると余計な知識と経験、そしてプライドが自分の気持ちにフタをしてしまったようで、ここに行き着くまでどんだけ時間がかかったのだろう。

こないだ書いた、平和ボケな写真。きっと私が撮りたいのはそんな写真。
それを見て、一人でも平和な気持ちになってくれたらいいなと思って今日も自分が撮りたい写真を撮ります。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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