だしフォト

2020.05.16

本日より販売開始

 

 

2005_3510
少し更新が滞っておりました。
こんにちは。本日はついにネットショップオープンです。
この文章はオープン1時間半前から書いてます。
間に合うかしら…?すでに1時間をきっている。

先日販売を始めます、と言ってからなかなか公開までの準備が整わず、気がつくともう5月が半分終わってしまいました。
お待たせしました、と言っていいのか?でも待っててくれた人がいたら嬉しいと思ってます。
外出自粛の中、部屋を模様替えしたり、断捨離したりと家の中を充実しようとしている人が多いのではないかと思い(実際私がそうです)、少しでもお家に新しい風のような、みなさんの暮らしにちょっとスパイスが入ったらうれしいなと思います。

今回は、販売するにあたり考えていたことを書いてみようと思います。
きっかけはこの世の中の状況ではありますが、販売しようと思った理由は2つ。
正直なところ、少し前まで写真をネットで売るなんてしても仕方ない、だいたい自分の写真にそこまで価値があるのか?と思っていました。
しかし、この状況になって自分の写真を見直したり整理をしていくうちに、自分の撮影する技術や感性に金額をつけて仕事はするのに、作品には価値をつけないというのは、なんかおかしいと思いました。
仕事は見てもらうけど、作品は世の中の目に触れない?写真は人に見てもらってなんぼのもんです。そして価値は自分でつけるもの。評価は人がつけるもの。このままだと自分の作品たちはずっと押入れとハードディスクの中でしか生きていけないのは悲しいと思いました。そして展示会とか直接見てもらえないのならネットで見てもらおう、それが1つめの理由です。

もう一つは、前々からすごいふわっと、ものの考え方が逆行するんじゃないかと頭のどこかで考えていました。
今デジタル化がすすみ、スマホでいつでも誰でも写真が楽しめる時代。しかしそれも感じながらどこかアナログへも向かっているような気がして、なんとも言葉にしにくい気持ちがずっとありました。
具体的にどんな動きが逆行していくことなのかはわかりません。
でも、それが見えるような変化として、このデジタル化が進んだこの状況なのに私も含め他の写真家さんたちもプリントを販売します、と告知していました。もちろんデジタルデータを差し上げます、という人もいました。
けど、プリント販売の人の方が多い気がします。
こうゆうことなのか、と断定はできませんが、そうゆうことなのかなと思いました。
プリントは見えて実際に触れることができて、一度飾れば自分が外さないかぎりずっとそのままあり続ける。(自動で写真が切り替わったりするデジタルフォトフレームとかもありますけどね。)
スクロールして膨大な数の写真を見ることができるこの今だからプリントという実態のある写真を額装することは、ひと昔前よりも唯一無二と感じる気がします。懐古的になりすぎず、どこか自分のちょっとした大事なもの、というような感覚。直感ではありますが、その写真が自分にとって今後大事になると思い販売をしようと決めました。
この2つが販売する理由です。

効率化されていたことが、この状況でできなくなり、昔のような動きになったり、逆に昔からの動きができなくなり、新しいツールを使うなど、どこの世界でも今ものすごい勢いで変わっていっています。今この時も。
写真家はどうやって生きていくのだろうか。現場主義でやってきたこの仕事はリモート撮影で成り立つのか、どこまで遠隔でやるのか。
撮影の仕事がピタっと止まってしまった私は、撮影もするけど写真にまつわる色々なことをアクションとしてみせるため、まずはネットで販売という方法をとりました。直接会えないことが増えちゃいましたからね。

やばい、もうあと15分でオープンでした。
添削して公開します。
誤字脱字あったらすみません!
そんな中最後まで読んでいただいてありがとうございました。
よかったらウェブサイトメニューから「ショップ」をのぞいて見てください。
よろしくお願いします。

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