2020.05.28
正解のない世界
新緑が眩しい5月。
だんだんと気温も上がってきて、朝も気持ちよいと思うようになってきました。最近は早朝運動して日中は自粛をするという生活がニューノーマルになりストレスも感じず楽しんでいます。
隅田川沿いを歩いて運動していましたが、少し縄跳びやりすぎて足首と疲労骨折気味(笑)になったので、しばらくは自転車で荒川を走ることにしました。
歳には勝てない。
久しぶりに行った荒川はとても気持ちがよくて、バシバシシャッターを切ってしまいました。デジタルでよかった。
インスタントカメラでも撮りたいんですけど、1枚100円するからちょっとバシバシはいけないです。(それでもバシバシ撮ってると言われますが)
富士フィルムから出ているインスタックスSQフィルムでここ1年半ぐらい撮影をしていて思ったのは、正方形画角が単純にやっぱり好みだということ。
元々専門学生時代にゼンザブロニカ6×6でブローニーフィルムを使っていたのもありますが、先日からスタートした写真販売のプリントをしていたらやっぱり正方形好みだなーと改めて思いました。
若き自分は、フィルムでもバシバシ撮影をして現像出してプリントしてましたが、年齢重ねると私でも色々考えて撮影するようになります。
歳には勝てない。
今回荒川早朝で撮影したカメラはデジタル。
Canon5DMark4とM3を使っていますが、両方とも35mmの画角。
でも、撮影する時に正方形でおさまるように見て撮ってます。
デジタルは画角の比率も後から変えることができるので、そのままカメラの設定などはかえずに、現像の時に変更します。
デジタルは幅が広がるから何にでもできるし、何にもやらないとイマイチになってしまう。無限に広がる選択肢の中から、自分らしいトーンを決めるのが難しいと思ってます。
今まで、ほぼトーンカーブだけで処理をしてきましたが、他の色調補正を使って実験して色調整を安定させていきたい。
とにかく人に見てもらい、フィルムでもデジタルでもこれが「だしフォト」だと言ってくもらえるような写りに仕上げていこうと思います。
どんどんデジタルは進化していくし、写真のできることも進化していくと思う。色々なことを歳のせいにして諦めて開き直っていても、ここだけは年齢関係なく取り入れていきたいし弱腰になっていたら未来の自分に怒られそうだ。
こわいこわい。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。