2021.02.22
心配事の変化
「スキー場もシーズンラストかもしれないね」
金曜日の夜に車で通った神鍋高原。
そうか、もう終わってしまうのか。スキー場ってすごい短期間なんだと暮らしているからこそ初めて実感しました。駐車場には平日にもかかわらずすごい車が停まっていて、遠くからみても結構な人がすべっているのがわかるぐらい、多くの人が最終滑走を楽しんでいました。
この日は少し霧も出ていたのか、レンズがくもっているような一枚になって、いつもより幻想的に見えました。
今日も快晴で春が近いなー、うれしいなーと思ったけど、せっかく降った雪がだいぶ溶けてしまってスキー場はちょっとさみしいんだろうなとも思いました。
但馬で生活をしなければそんなことも思いつかなかったであろうことを、いつの間にか自然に思っている自分がちょっとおかしかったです。
スキー場の心配をするなんて、去年の今頃は想像もしなかっただろうに。
新しい世界は新鮮だし、知らないことを知れて世界が広がるけど、知ることに興味を持たなくなってしまうと自分の世界が移動しただけでまた狭くなってしまう。どこで生きようといろんなことに興味をもち続けて生きていきたい、そう思った春の日でした。
それにしても、スキー場がこんなに近いのに一度もすべらず終わってしまいました。きっと一度滑ったらハマると思うんで、もうしばらくは行かないでおこうと思ったり。
最後まで読んでいただきありがとうございました。