2021.08.23

ぼうっとして思ったこと

今月も東京へ出張が決まってそのタイミングで出張前にやること、東京でやることなどなど出発前の週はスケジュールがミチミチになります。
今日は月曜。お店は休みですが、やっておかないといけない事務的な仕事をとにかくこなす日。あっという間に午前中が終わってブログを朝に書くはずがお昼です。だんだん遅くなってしまうので、そこだけはなんとか続けられるように。

東京の感染者数が毎日4000人を越えていて、500人ぐらいの時でさえ驚いていたのに、慣れとは怖いものです。そんな中、撮影は現場に行かなければならない。さすがに前よりもかなり移動に慎重にならないと怖いなと思っている自分がいます。
緊急事態宣言が初めて発令された時、リモート撮影がちょっと出てきて実際にそれで仕事した人もいたと思うけど、結局広がらなかったように思う。
そりゃそうでしょうよ。撮影者がその画面を写したところで、実際の絵は相手のインカメラとか。シャッターの押すタイミングは確かに再現できるかもしれないけど、画角やレンズのチョイス、そのあたりはリモートでは表現しにくい。どんなことが起きても、フォトグラファーの仕事は現場主義なんだと、このご時世になって強く感じました。

この先どうなるかわからないという意識がもう1年以上続いている。
さまざまな意見や考えがある中で、生活をしていかなければならない。
探り合いのように人と会話しないといけないのも疲れるけど、仕方ない。
常に、強要と批判はしていないか？と自分に問いかけるようになったこの1年ちょっと。少しずつ固執していたことがほぐれていくようにもなりました。
自分にとってそれが環境や意識の変化のように思います。

いろいろ節目は人生において訪れるけど、
今なのかもしれないなーとゆるく感じながら、なんてな。
田舎にいるとぼうっと過ごせる時が増える。

今日も1日元気に過ごそう。