2017.08.25
合同すみだ食堂の撮影
先週8月20日の日曜日に、合同すみだ食堂が開催されました。
第1回の時から撮影をさせていただいていて、今回は第2回でした。
そもそもすみだ食堂とは、、、という方もいるかと思うので。ちょっとご説明です。
すみだ食堂とは、墨田区内にある飲食店4店舗が集まり、
「すみだ子ども食堂飲食店の会」というのをスタートさせました。
世の中にある子ども食堂の目的はもちろんですが、それだけではなく赤ちゃんからシニアまでの「食」を中心にした課題について、みんなで知識を出し合い、勉強会をされてきました。
2017年から本格的に活動をスタートされ、普段は各店舗で行われています。
そして、今年の2月に参加店舗店主が一つの場所に集まる「合同すみだ食堂」を開催されました。
すみだ食堂 https://ameblo.jp/sumidakodomosyokudou
すみだ食堂飲食店の会 https://www.facebook.com/すみだ食堂飲食店の会-1609277836062695/
今回は、第2回目。基本的には前回と内容は同じですが、ちょっとだけ新しいことをされていました。
それは、小学生のお手伝いさん。
スタート1時間前に会場入りした私は、入った瞬間にエプロンと三角巾をしっかり身につけ、イスに座っている子どもたちを目にしました。みんな全く緊張が隠せず、みんな顔からにじみ出ていました。
その姿を見たら理屈とか抜きに、「この表情は撮らないとっ」ってなり、急いでカメラを準備してレンズを向けました。
前回は、後ろにスケジュールが入っていたのというのと、流れは同じだったので1時間ぐらいの撮影でした。
なので、正直今回も同じ雰囲気だと思っていました。
しかし、子どもたちの姿を見た瞬間にその考えは消え去り、最後の賄いまでご馳走になりました。
少し、専門的な話になってしまいますが、イベントなどの取材は、こちらから指示を出し撮影するということではなく、そのひとの動きに合わせてこちらがシャッターを切るという撮影になります。そして、人の動くスピードは見た目よりも意外と速いんです。
特に、全くカメラを意識せずの動きは予想がつかないので、とにかく目で追うしかありません。顔の表情一つにしろ、カメラ越しに見ていると、結構みなさん表情の変化が速い。という理由で、私は結構連写します。
そのひとそれぞれのやり方があると思いますが、自分が捉えられなかった瞬間を、カメラのシャッターが抑えてくれたこともたくさんありました。今回は特に、カメラに助けられました。
撮れば撮るほど、この取り組みをたくさんの人たちに知ってもらいたいと思うようになり、予想以上のシャッター数を切っていました。
切るっていうより、切らされていたような感覚。
そのぐらい、全く同じ絵などはなくて、一人一人が主役でした。
親になったことはないから、子供を育てるということは未経験で知らないことはたくさんある。
でも、単純に良いと思えることは墨田にきていろんな人から教わり、わかってきたと思う。
もっといろんな人たちに知ってもらいたい。
私ができることは、その事実を写真で伝えることだと。
現場にいると、毎回勉強です。
みなさま、大変お疲れ様でした。
第2回の記事も上がっておりますので、よろしければご覧ください。
https://www.facebook.com/pg/すみだ食堂飲食店の会-1609277836062695/photos/?tab=album&album_id=1912239179099891
すみだ食堂飲食店の会
二階の食堂kanegafuchi http://2f-shokudo.com
Cafe POKAPOKA http://cafepokapoka.blog77.fc2.com
向じま ぜんや https://www.facebook.com/zenya1981/
オーロラキッチン http://aurora-kitchen.jp
はらにわ小町 https://www.facebook.com/はらにわ小町-265141173534637/
今回参加 坂本煎餅さん https://www.facebook.com/toshiaki.sakamoto.9?fref=mentions
提供参加 ブーランジェリー・トロワ https://www.b3trois.com