だしフォト

2018.09.03

作家とカメラマンとフォトグラファーとか。

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また季節がひとつかわり、9月。
まだまだ暑い日が続くかと思いますが、今日はだいぶすずしい。
台風が近づいているようで、明日撮影なので不安です。

8月もいろんなところへ撮影に行きました。
同時に動いてるプロジェクトが何個かあり、頭の切り替えが大事になりそうです。
自分の追いかけてるテーマの作品もようやくスタートラインに。
まだまだ時間はかかりそうですが、とにかくリサーチをすること。
そこから少しずつ。

私は自分の肩書きを「フォトグラファー」としてます。
「カメラマン」とも言う時もありますが、名刺には書いてません。
「作家」と呼ぶ人もいます。
正直、その辺はどうでもよかったりします。
ただ単に海外で通じる呼び名が「フォトグラファー」というだけです。
一般的に「カメラマン」はテレビの映像の方をさすことが多いそうです。
映画だと「シネマトグラファー」なども聞きます。
日本では「カメラマン」というと写真を撮影する人という認識が多いので、
そうゆうならそれでいいかなと思ってます。

こんなこと書いておいて、こだわってはいないと言うのに疑問を持たれるかたがいるかもしれませんが、私は自由だと思ってます。
でも、まだまだ肩書きをすごい気にする人が多いなと感じます。
その肩書きだったら、やりたい活動に制限を勝手にされることがちらほら。

私は写真だけで今活動しているので、もちろん撮影してお金をいただいてます。
その仕事をやりながら、自分の作品を制作して、展示もしてます。
でも、まだまだ写真のジャンルですごい括りがあり、
どこかその畑には、その肩書きでは入っちゃいけないような空気があるように感じます。

好きに作り、好きに表現をすればいい。
そう思わないと追求できないな、と最近思います。

そんな風に考えられたから、
20代でずっと憧れていた写真表現にピリオドを打ち、
今、やはりここに行き着いたって表現に正面から向き合おうと決めました。

 

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商業写真を撮っても、
アートを撮っても、
ドキュメンタリーを撮っても、
ジャンル的に難しい写真を撮っても、
写真を撮ることに変わりはないと思う。

短めにするつもりが結果長い文章に。。

よき1日を。

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