2019.01.21
ポラロイドカメラの話。Lomo’Instant Square Camera Pigalle!
今日はカメラの話。
上にあげた写真は「宮田織物のしごと展」でも使用したポラロイドカメラで撮影した写真です。
桜橋から見えるスカイツリー。手持ちだとさすがにブレそうなので、橋に動かないよう手でおさえつけながらスローシャッター。
やはり若干ピントが甘いです。でも幻想的な写りをしたので結構気に入ってる1枚です。
私が使ってるポラロイドカメラは、ロモというカメラが有名な会社から発売している、「ロモ インスタントスクエア」(Lomo’Instant Square Camera Pigalle)というもの。先日更新したプロフィール写真で構えてるカメラです。前にガチャっとレンズが出るカメラで、最近発売されたカメラなのに、蛇腹のようなものが出てきてまるで昔の大判カメラのような形。
機能はしっかりアナログです。
ピントは距離のレバーを変える仕組みなので目測で決めます。
露出も3段階できますが、自動露出機能などはないので自分で予想して設定。
そのため、ちょっと予測できない時は2枚撮る時があります。
その写真が下の2枚です。
マジックアワーのタイミングで駅に降り立ち、色がとても綺麗だったのでホームから撮影しました。
右側の少し明るく、白っぽくなってるのが最初のカット。
左側が2枚目。
周りも暗くなってて、空もそこまで明るくなさそうだと思い、露出を最初からプラスモードにして撮影しました。
空の露出は結構難しくて、意外と夕方の薄暗い時でも明るいんです。
微妙な時間帯だったので念のため通常露出モードでも撮影しました。
レンジファインダーなので、自分がみてるよりも若干のズレがありますね。
同じような画角で撮影したつもりですが、手持ちということもあり少しだけ違います。
写りとしては、左の方が空の色味はしっかりでてますね。マジックアワーのグラデーションが綺麗に見えますね。よいよい。
右はちょっと明るいけども、表現としては失敗なカットではないと思います。(私はブレてても良いと思える人なので)
慣れるまで難しいカメラですが、アナログの良いところというか、はまってしまう理由のひとつとして、現像が上がるまでの期間の妄想を経て、目測のピントと予想した露出がバッチリきた時の興奮といったら。やめられなくなってしまう。
デジタルのように撮影した写真がすぐに見れるという点では、今ポラロイドはアナログの最先端という考え方もあるんじゃないかと使っていて思いました。