2019.06.10
季節の声と共に人生初のコテ塗り
この季節、墨田区や台東区ではお祭りです。
大人も子供も獅子舞やお神輿を担いで街をねり歩いてました。
写真は壁塗り前にお昼をテイクアウトしようと、お店の中で待っていた時のカット。ちょうど大人神輿が通り大きな声とお囃子で一気に外は賑やかになりました。「伝所鳩」のある鳩の街通り商店街にもやってきて盛り上げてくれました。
さて、そんな賑やかな街の音を聴きながら、「伝所鳩」はラストスパートで作業を進めています。壁塗りも、お神輿の先導をきっていた塗装屋さんがパテ埋めなど下地作業をしてくれたおかげですぐに塗ることができました。
一番重要な展示スペースのこの壁。
これからこの壁に沢山の地域を写真と言葉で紹介することになります。
その人たちをしっかり見せるために、邪魔をしないようなシンプルに、でも存在感を出して、来た人が吸い込まれるような一角にしたかったのでかなり緊張。バックヤード、棚スペースの壁で練習しつつ慣れてきたタイミングでスタートしました。
コテを使って壁を塗るなんて人生で初の作業でした。
スタジオアシスタント時代、撮影で多く使用される白ホリゾントという壁を塗り直すメンテナンスをローラー使って塗ったコトがあるぐらいの経験値です。(しかもそこまで上手ではなかったです)
ネットの動画で塗り方を調べるものの、イマイチわからずほぼ独学で進めました。そのため、初日は本当に時間がかかってしまい、全て塗ることができるのかが不安になりました。
昨晩、無事に壁塗り完成しました。
漆喰の壁は不思議なものです。ここの空間に昔からあったかのように昔からある天井や梁などにマッチし佇んでいました。
今後の展示スペースにもなりますが、クラウドファンディングのリターンにある「記念写真コース」の背景にもなります。
今この写真はスポットライトがあったっていますが、日中の自然光で撮影予定です。
おかげさまで70%までいきました。あと少しです。
引き続きご支援、応援どうぞよろしくお願いいたします。
「伝所鳩」クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/146223#menu
記念写真コース詳細:https://camp-fire.jp/projects/146223/activities/83608#main