2020.12.14

雪乞い

少し久しぶりのブログです。
二拠点生活になってからもうすぐ5ヶ月。あっという間にこの2020年の年末になってきましたが、下半期が濃密すぎて意外とまだ今年終わっていなくてよかったと思う今日このごろです。
最近では、神戸や大阪で撮影があったりと、本当に少しずつ関西方面でお仕事をいただけるようになり、とてもありがたいです。
写真は大阪のどこか。土地勘がないのでわかりませんが、やっぱり川があるとついつい撮ってしまいます。いいんですよね、川。

今年は3年ぶりに豊岡で雪が降ると予報がでました。
日本海側の県ではすでに今日の昼間からふり始めているようで、Twitterとかをみていると「雪ごい」をしているようでした。
それもそうですよね。毎年降っていた雪が降らないとなると、スキー場とかはそのシーズンに生計をたてていたわけですから。
みんな今年は厳しい、と去年から言っていたのを覚えています。
待ちに待った雪は、今日山のほうでは降り始めたそうで、きっとたくさんの人が準備におわれているんだろうと思いました。きっと少しわくわくしながら。
私も雪の豊岡は初めて過ごします。東京から戻って、そんなに時間経っていないのに、山々が見えてくると「ああ、美しいな」と思うから、雪景色もまた違う美しさを見れるんだろうと期待しています。

東京から写真集や本を少しずつ持ってきてみました。
手に取ること自体が久しぶりで、すっかり内容を忘れてしまっていたり、改めて良いと認識した写真集を見て、東京は本当に忙しくしていたんだなと思いました。休んでいたつもりでも、一人の時間を意外と持っていなかったようです。きっと寂しがりやなんだと思います。

しかし、人が少ないということ、今の移動手段が自転車か徒歩という兵庫では、結構一人の時間を過ごしていますが、寂しくないのが不思議です。
もともと少ない、ということが前提にあるからかもしれませんね。

今晩から雪は降るのかどうなのか。まだ降ってはない様子。明日の朝が楽しみです。