だしフォト

2021.01.07

食べるは元気を作る。「人良食」[レンリャンスー]

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自分の仕事のことは結構いつも後回しになりがちです。
1番成果を見せるのが大事なはずなんですが、意外とそうゆう個人事業主さん多いのでは?と勝手に仲間を作ろうとしてます。
ですが、本日はお仕事のご報告をちゃんとします。

二拠点生活になってからの仕事でひとつかたちになったもの。
兵庫の南、神戸の須磨海岸の側にある台湾家庭料理を提供している「小宇宙食堂」。そこの店主である、リンさんが発行している台湾の食養生をテーマにしているリトルプレス”人良食”[レンリャンスー]の第2号の撮影を担当しました。

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第2号のテーマは「やっぱり、まるごとがいい」
その言葉のとおり、いきものをまるごといただくことをじっくりと書いてある本になっています。
「甲飽沒(ジオバーメイ?)」 (ごはん、食べた?)
これが台湾の元気?という挨拶のような言葉だそうです。
そのぐらい台湾の人にとって食べることは生きることで、健康であるということに繋がっていきます。食べることが暮らしのベースとなっているから、さまざまな美味しいごはんがあるのでしょう。私自身、台湾には何度か訪れたことがありますが、とにかく食べ物が美味しいものばかりでした。
ああ、また胡椒餅やちまきを食べたい…。初めての海外旅行が台湾で良いチョイスをしたと思っています。

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リンさんは小宇宙食堂の店主でありながら水墨家の顔ももち、レンリャンスーの表紙から中ページにたくさん描かれています。
個展も開催されてて、すごいエネルギーを持った方だと感じました。
きっとそれは、食べることが好きなんだと同時に思いました。
墨田で生き生きと働いている先輩たちはとてもエネルギッシュで楽しく活動している人ばかりです。今思えば、みんなよく食べ、よく呑みます。
それが生きる活力に繋がっているんだと納得しました。

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胃の調子が悪いなら、同じところを食べて養う。薬で治すのではなく、食べることで整える、すごく自然な流れのように思います。

昔から小食な自分は、よく食べる友達が多いような気がします。
よく食べる人を見ていると、気持ちいいぐらいおいしそうに食べてくれるのでごはんが楽しく感じます。自分もよく食べる人になりたいと思うんですが、少々胃腸の腸が弱いようなので、無理はせず腸を食べて養いたいですね。

女性の生理の話や、台湾の現地のいきものをまるごといただく時の話など、第1号よりもボリューム満載の内容になっています。
小宇宙食堂のウェブサイトのオンラインショップよりご購入可能なので、興味ある方は是非。女性はもちろんですが、男性の方も必見かと。
意外にも夫がすごい熟読をしてくれて、モツを家で食べれるのか?と試したくなっていました。
こんな素敵な仕事をくださったライターの赤木さんに本当に感謝しております。

掲載している一部の写真を[シゴト]ページに載せていますので、よければそちらもご覧ください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

小宇宙食堂 http://shouchu-shokudo.com/

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