だしフォト

2021.03.21

同じ空間にいてもそこには違う世界が広がっている

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豊岡のとど兵さんのオープニングイベントにお声かけいただき、伝所鳩イベント初出店してきました。とにかくバタバタな準備と片付けでしたが、無事終わって、戻ってきた家ではクタクタになってました。
自分たちがイベントにお客さんとして参加するのはよくありますが、出店者側は初めてでした。慣れないことで疲れたけど、ほんと参加できてよかったです。やってみないとわからないことがたくさんで、すごく勉強になった1日でした。

それにしても、会場に置かれたインスタントカメラ。改めて名機だと思いました。年齢問わず、だれでも簡単にシャッターを押せる、撮れる。
今日のイベントでは、親子連れが多かったのもあり子供たちがすごい興味を持っていました。どうやって使うかわからないようだったので、使い方を教えてシャッターを押せたら、次は何を撮ろうかー!というように畳の上を走り回り、慣れた手つきでシャッターを切りまくっていました。
スマホのように見れないことで、なんで?となっていましたが、説明するにもちょっと難しい。自分が親だったらなんて教えようかと考えたりしました。
デジタルもフィルムも写真であることにはかわらない。
昔話をはなしてもきっと伝わらないから、今に在るフィルムのことをちゃんと教えられたらいいな、なんて走り回る子供たちをみてのほほんと思いました。

参加者だれでも撮っていいインスタントカメラは、誰が何を撮ったのか全くわかりません。現像があがってきても覚えていないかも。
でもそこには確実に撮った人の見ていた景色が記憶されている。
今回のイベントはどうみんなに写っていたのだろうか、自分が見ていない景色をすごく見たいと思いました。同じ空間にいてもそこには違う世界が広がっていると思います。楽しみですね。

天気悪い中遊びにきてくれたみなさま、本当にありがとうございました。とてもうれしい日になりました。
そして読んでいただきありがとうございました。
また明日。

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