2018.03.12
写真展をめぐる旅「号外/タイムオーバー」中澤真央
昨日、撮影終わってからスタジオ時代の後輩、中澤ちゃんの展示に行ってきました。スタジオ出てから私と同じで、今現在、出版社専属のカメラマンとして働いてます。5月には出れるそうで。あと少しですね。
私は結構彼女の写真が好きで、前から更新あるたびに、その写真たちを見てました。彼女のつづる言葉は、ストンと自分の中に入りこんでくる。
少し強い印象の言葉を並べるけども、写真とマッチしているから違和感は感じません。あと本人とのギャップも無い(笑)この観点は本人の事を知ってる人間だからかと思うけども。
写真と言葉がちゃんとリンクしてると、展示の空間はより一層強さを増す。彼女が言う、タイムオーバーの言葉の意味は、ストレートで、私はとても気に入りました。
写真はそもそも、過去を閉じ込めて未来へ残すということであれば、本来の時間の概念を存在自体からとっぱらっている。それをフィルムという上書きも別名保存もできない、更新されない実態ある道具で、生まれ育った場所を写した作品からは、その時にそこはたしかにここに在った、という事を訴えるように見えました。
タブロイドに印刷してあるのも面白く、刺激になりました。
最終日だったけど、ギリギリセーフでしたね。
ここ最近、意識せず展示に行くことが多い気がします。インプットの時期なのかなと、流れに身を任せるのもたまに良いですね。
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