2022.07.19
第32回 インプットの日
今週の営業も終わって定休日です。
全国的に梅雨が戻ってきたような天気で、但馬も今日は朝からしとしと雨が降っています。あまりに日差しが強い日が多かったので、今年は雨がありがたいと感じてます。
日曜の営業でHUISさんの企画展が終了して、今週の木曜営業に向けて新しい企画展準備です。午後から名残惜しい遠州織物を片づけ、バタバタと新しい設営するので午前中は事務作業に専念してようやくブログにいきつきました。
昨日の海の日は、定休日が祝日と重なったので久しぶりにちょっと足をのばし、丹波まで行ってきました。未だに丹波と丹波篠山とか丹後地方などの地名と位置関係がわかっておりませんが、丹波市は同じ兵庫県で、日高より少し南のエリアです。いつも出張の時だと通過する場所ですが、今回はそこが目的地。
丹波の移住相談などを担当している方にアテンドしてもらい、お店や施設、丹波で活動している方を紹介してもらいました。
5月の出張以来の遠出で、久しぶりのインプット時間はとても楽しく、東京の墨田区にいた頃を思い出しました。
とにかく「おせっかい」な人たちが多い墨田区の人たち。この丹波のみなさんにも同じ匂いを感じて、心地良く過ごせました。
打ち合わせをしていると、どんどんご近所の方がいらして、みんな挨拶をしていく。「時間がある時はいいけど、時間ない時にお店に行くと知り合いに会って立ち話をしちゃうからなかなか帰れなくて笑 だからあえて今日は行かない!って日もありますよ」と案内人の方が言って、同じことを墨田区で思った時が何度もありました。
都会とか田舎とか関係なく、何か惹かれるお店にはこうやって人が集まっていく。日高にもこうやって年齢関係なく集まれる場所があれば楽しそうだなと思いました。
各地方には、こうゆう場所が結構あって、意識してみてみないと知らない世界はたくさんあります。今まで写真業界だけに浸かっていたけど、ここ数年はお店をしている人や場所に目を向けてみたら、自分の感覚がどんどん変わっていくのがわかりました。
そしてそれは、写真にも影響していて、昔考えられなかったことができるようになったと実感するほど。何においても視野を広げてインプットすることは大事で、あとはどうやってアウトプットをしていくか。
自己満足に終わらぬよう、がんばって考えようと思います。
よき刺激をもらえた1日でした。